坐禅体験

11月5日に、4,5歳児で松隣寺に座禅体験に行きました。

お寺に着き本堂に入ると、いつもと違う雰囲気を感じ取っている子もいました。

まずは、座り方や坐禅をする意味を教えていただきました。子ども達はすごく真剣に聞いていました。

足のくみ方、手の位置等、なかなか難しいものですが、様になっている子ども達です。

坐禅中は子ども達もとても静かにして集中していました。坐禅が終わると、お経を詠みあげていただき、お釈迦様に一人ずつ手を合わせました。

坐禅は頭を空っぽにすること、毎日続けることが大切だそうです。

また、手を合わせることは、「感謝」の意味があるということも教えていただきました。

子ども達は坐禅にとても興味を示したようで、園でも朝に坐禅をすることにしました。朝に頭の中を空っぽにしてスッキリすることで、1日の良いスタートがきれるように思います。

また給食時に手を合わせることは、「命をいただいている」「作ってもらった人にありがとうの気持ち」「命を美味しくいただいたこと」の意味があると5歳児の子ども達が言っていました。このような発言にとても驚いたと共に、日々の何気ないことへ意味をもつことの大切さを改めて感じました。

これからも日々みんなが楽しく元気に過ごせることに感謝の気持ちをもって生活していきたいですね!